このところ梅雨のぐずついた天気で、家で過ごすことが多くなっており、コロナの感染リスクは減っていますが、コロナ自粛で滅入っているので、梅雨の晴れ間が欲しい気分です。
今日も朝から雨模様で一日やまないのではと思っていたらやんだので、息子に頼まれた証明書類を取りに市役所に出かけました。
市役所は1階が東武宇都宮百貨店栃木市役所店になっており、2階から上は市役所で、よく利用する市民生活課は2階にあります。
👀目 次👀
[1].市役所に設置されたサーマルカメラが凄い!
市役所への入り口で感染拡大防止策として目新しいものが設置されているのに感嘆!
早速スマホに収めてきました。
このサーマルカメラは4月30日に1階に2台、4階に1台設置されたようです。
このサーマルカメラは瞬時に測定結果がモニターに表示されます。
ちなみに黒やん69の測定結果は35.9℃でした。
37・5度以上の場合は赤色で数字が示され、音も鳴る。カメラを納入した宇都宮市野沢町、新日本通信の高柳雅洋(たかやなぎまさひろ)専務(46)によると、カメラから1・5~2メートル離れていても測定でき、最大10人の同時測定ができる。
5月1日 下野新聞SOONより
[2].対策は万全?でも一喜一憂!
2階の市民生活課は利用者が多く一番混み合うところですが、受付カウンターも待合の椅子も対策が取られていました。
受付カウンターはアクリル板の仕切りで区切られており飛沫感染防止対策はしっかりされていました。
また待合の椅子はフィジカルディスタンスで一個おきに座るように対策されていました。
今できうる限りの対策はされているように見えますが、新型コロナウィルスの感染拡大防止策は完璧なものはありえないと思います。
少なくても、いますぐ対策できることは、国民こぞって協力していくしかありません。
市役所もいろいろな感染拡大防止策をとっていますが、証明書発行手数料が現金払いなので神経質な人は嫌だなと思いますよね。
たまたま今朝の朝日新聞で「キャッシュレス加速する?」の記事を読んでいたので、なおさら感じたのではないかと思います。
自治体もキャッシュレス決済ができたらいいなと思いました。
[3].キャッシュレス決済の実情!
朝日新聞の記事概要は、消費増税後のキャッシュレスポイント還元事業や新型コロナウィルスの感染拡大の影響もありキャッシュレス決済をする人が増えており新たな光を浴びているとのことです。
それでも日本は普及が遅れていると感じます。
平日の昼間に買い物に行くと、同年代の高齢者が多く、現金で支払う人も少なくありません。
早く高齢化社会を考慮したキャッシュレスの仕組みを構築して欲しいものです。
それには国のシステムと自治体のシステムの連携が必須ではないでしょうか。
そしてなによりセキュリティがしっかりした安心できるシステムが求められます。
新型コロナウィルスの影響は日常の生活スタイルを変える大きな要因になっているようですので、推進するにはいい機会だと思います。
1️⃣.主な国のキャッシュレス決済比率
アジアでは韓国が90%を超えておりダントツで世界一、次いで中国が60%超えで続き、日本は20%前後と遅れをとっています。
- ☆キャッシュレス決済ランキング
韓国>中国>カナダ>オーストラリア>イギリス>シンガポール>スウェーデン>アメリカ>フランス>インド>日本>ドイツ
2️⃣.キャッシュレス決済の推進!
うちの家族は、原則キャッシュレス決済で、主にクレジットカード、電子マネー、QRコード決済を利用しています。
自治体のキャッシュレス決済の推進状況を調べてみたら、「一般社団法人キャッシュレス推進協議会」というのが見つかりました。
この法人の概要:
一般社団法人キャッシュレス推進協議会
経済産業省は、キャッシュレス推進のための課題と今後の方向性に関する議論を行い、平成30年4月11日に「キャッシュレス・ビジョン」を公表しました。
「キャッシュレス・ビジョン」では、大阪・関西万博(2025年)に向けて、「支払い方改革宣言」として「未来投資戦略2017」で設定したキャッシュレス決済比率40%の目標を前倒しし、より高い決済比率の実現を宣言しました。今後、日本のキャッシュレス化を推進していくには、オールジャパンで取組を進めていくことが必要です。このため、業界横断的で産学官が連携した組織として「キャッシュレス推進協議会」の設立が提言されました。