夏に入って毎日のように出没するゴキブリを退治するのに、スプレー攻撃では、きりがない状況です。
夏に限らずゴキブリの出没は一年中日常茶飯事のことですので、慣れっこになっていますが、うちの家内が、義母の部屋で仏壇を掃除していたら、仏壇の中までゴキブリの糞が落ちているのを発見しました。
家宅捜査でゴキブリの巣窟を徹底清掃!?
仏壇まで入り込むのかぁー!?
他は、もっと大変なことになっているとは想像はつきますが、家宅捜査を始めて大変なことになっており唖然としました。
キッチンの収納の中がゴキブリの巣窟と化していたのです。
鳥肌が立ちました、ゴキブリの大家族が巣くっていたのです。
写真を撮っておけばよかったのですが、余裕がなくてスプレーの大噴射攻撃を仕掛けて、親から子供まで10数匹をやっつけました。
色の薄い弱弱しい感じのヤツですが、調べたら『チャバネゴキブル』のようです。
コロコロした細かい顆粒状の糞が沢山ありました。
ここ数年キッチンは使用していないので、収納を開けることもないことから、ゴキブリにとっては、安全で絶好の住まいになっていたのでしょう。
この機会に、キッチンの引き出しを外で水洗いして天日干しにしたり、中に入っていた調理道具や食器類を処分しました。
また、家具や冷蔵庫を動かして、壁に吹きかけられたゴキブリの糞の清掃を行いました。 2人でほぼ一日を要しました。
清掃が済んだあとで、ゴキブリの通り道に「ゴキブリがいなくなるスプレー」をまきました。
第2の巣窟を発見!? 母屋の階段下収納の中が大変だぁー!?
義母の部屋を清掃したあとも、ゴキブリはチョロチョロしており、毎日のようにスプレーで撃退していますが、母屋も家宅捜索しました。
1.5帖ほどの階段下収納には、トイレットペーパー、ティッシュペーパーや洗剤などの日常の消耗品の他に、分別ゴミ(空きかん、空きびん、危険物類)を収納しています。
ゴキブリは時々チョロチョロしているのを見かけますが、消耗品類がぎっしり積んであるので、その場しのぎの撃退しかしていませんでした。
義母の部屋の例もありますので、徹底的に駆除するために、全ての物を運び出して見たら、荷物で隠れていた壁は、吹きつけられた糞で酷い状態になっていました。
糞も沢山あり、親ゴキブリも5匹ほどやっつけました。
おまけに、変なものを数個みつけました。
7×4㎜ほどの長方形で厚さが3㎜くらいで、茶褐色の不思議な物体が数個落ちていました。
後で調べたら、 ゴキブリの卵で卵鞘(らんしょう) だと言うことが分かりました。
あんなもの、どうやって生むのか不思議でなりません。
卵鞘 とは? 引用元:ゴキラボ ゴキブリ対策専門サイト
❝ ゴキブリの卵は、卵鞘(らんしょう)と呼ばれる固い鞘に包まれていて
鞘から一斉に幼虫が孵化するんじゃ。ゴキブリの種類によって異なるが、
ひとつの卵鞘には、最大で40個前後の卵が入っておる。
ということは、一生のうちに卵鞘を10回産むとしたら、一匹のメスから
400匹以上の幼虫が出てくる可能性もあるから厄介じゃ。❞
壁に吹きかけられた糞の掃除が一番大変でした。色々な洗剤で試して見ましたが、歯ブラシに歯磨き粉と水をつけて落とすのが一番よく落ちました。
また、収納品にも糞が吹きつけられていましたが、包装を剥がしたり、処分したりと大変でした。
その後、収納室内をアルコールで消毒し、「ゴキブリがいなくなるスプレー」をまきました。
ゴキブリの糞や 卵鞘 を見つけたら、早めに対策したほうがいいですね!?
また、定期的に確認したほうがいいと思いました。