投稿日:2020-01-25 更新日:2020-04-02
解体予定の空き家の片付けで、小型のチェストと棚板が2枚有ったのですが、残置物として処分するにはもったいないので保留にしていました。
自宅の大掃除と断捨離をやった時に、物置の整理に棚と物入れがあればいいと思っていたので、利用するため持ち帰ることにしました。
使えるものは少しでも活用できれば、可燃ゴミとして処理された場合のCO2削減に繋がります。
家庭でできることを皆が意識してやれば、大きな潮流になると思うのですが、何かアイディアはないでしょうか!?
👀目 次👀
1.DIYは道具とアイディアが肝心!
道具と材料があれば、あとは腕次第のDIY、肝心なものが寄せ集めなので出来栄えは保証の限りではありません。
といって道具にお金をかけるほどのことではないので、ただ節約とリサイクルを楽しんでいるわけです。
寄せ集めの道具たちを使ってやりくりしながらやるのも楽しいものです。
棚板のサイズは長さ260㎝✖幅29㎝✖厚さ2.0㎝と180㎝✖ 30㎝✖3.0㎝の2枚が有ったのですが、長くて車に乗りません。
物置のスペースを有効活用するのに、考えていたイメージがありましたので、2枚の棚板を長さ≒80㎝にカットして 5枚作りました。
ノコギリが切れないのでちょっと曲がってしまい苦労しましたが、+5㎜ほどの誤差でカットすることができました。(プラス目にカットすることがミソ)
カンナも空き家に有ったもので、錆びていたので包丁用の砥石で研いで、なんとか使い物になりました。
有り合わせの材料と道具では、満足いくものは出来ないですが、そこは腕の見せどころです。
馬鹿と鋏は何とやらのことわざがありますが、道具が悪いと使いようとはいかないものですが何とか形になりました。
下の写真がDIY完成品です。
物置での使用なので、カンナをかけてつら合せをしただけで、特に仕上げは無しです。
天板をつなぐ方法はいろいろありますが、家にあった床材を1枚使用して、天板の裏でビス止めしました。
2.物置の中が広く使えるビフォーアフター!
下の写真は模様替えする前の状態です。
けっこう整理されているとは思いますが、改善の余地はたくさんあります。
下の写真はタイヤの上に作ったテーブルを設置した状態です。
テーブルの上が有効に活用できるようになりました。
前に荷重が掛かると倒れる恐れがあるので、何か木材がないか物色したら、突っ張り棒が3本見つかったので2本を使用して、前に荷重が掛かっても倒れないようにしました。
下の写真は、空き家から持ってきたチェストの上に直置きだったカラーボックスを置くことで上部空間の活用が図れました。
12月に物置の中の断捨離もしておいたので、より一層使えるスペースが増えて、ロードバイクもゆったり設置できるようになりました。
作業時間は、棚板カット≒1時間/組み立て≒1時間/カンナでつら合せ≒1時間、設置に≒1時間でトータル4時間程です。
3.DIYと道具たち!
空き家から持ってきたのはカンナだけです。
他は自宅に有ったもので購入したものはありません。
左からカンナ/砥石/ハンマー/テーブルタップ/電動ドライバセット/30㎜のスレンダービス/ノコギリ
DIYは、それなりに時間と物とお金を投資すれば、いいものができるとは思いますが、費用対効果をよく考えないといけません。
本格的にDIYで何かを作ろうとすれば、綿密な企画設計をしないと思いつきではリスクが大き過ぎます。
黒やん69のように、廃材を有効利用して満足できる結果が得られれば最高じゃないでしょうか!?